純三河白名倉無料鑑定
先代(故坂本操)、故岩崎航助氏(岩崎重義氏の父)、故浅野長幸氏(理容訓練所講師)によって、全国に広めた純三河白名倉の中のコマ(細)の偽物がネット上で販売されていることはある程度、気がついていたのですが、素人でなく、プロの砥石業者の方が偽物と承知の上で現在も販売を行っていることが判明致しました。このまま、放置したことで、当社のホ-ムページのコマ(細)の説明を読まれている方たちが、本当のコマと思って購入されていることを思うと、また、今年の流行語になっているによって今後、砥石をまじめに扱っている方まで信用がなくなってしまう前に、偽コマ名倉を売っている業者様を調べたく無料鑑定を始めることに致しました。
無料鑑定する名倉に関しては検浅野の印なしの名倉の中で、純三河白名倉にしか無い層(コマ、目白、ボタン、天上、アツ、バン他)を称されて買われた方が対象となります
@鑑定する純三河白名倉と称された名倉の購入したお店(業者)をお教えいただける方
A称された名倉の品名
B発送はお客様負担
C返却は郵パックの代引き
D販売目的の方はお断りいたします(砥石業者様はお断りいたします)
@〜Dまでの可能な方のみ、無料にて鑑定いたします。
鑑定は2代目(坂本守男)が致します。鑑定の結果は紙に明記してお送りいたしますが、検浅野の印を押すことは致しませんのでご了承ください。
鑑定の結果は以下の分類に分けさせていただきご返事いたします

@コマを含む純三河白名倉の1つなのか判別
*コマ(細)*目白*ボタン*天上*八重ボタン*アツ*バン*ムシ

A純三河白名倉でなかった場合
*近隣の三河白名倉を含む名倉

注)使用しすぎたことで判別できなくなってしまったものが出る場合はあるかも知れません。そのときはご了承ください
当社が検浅野の鑑定を唯一任された理由
類似品名倉砥の判別の為、検浅野の印の入った純三河白名倉は当初から浅野氏から頼まれて、1代目と2代目が鑑定して全国に販売してきました。鑑定の仕方は山では皮を見て判別致しておりましたが、当社は皮はもちろんのこと、販売するに当たって皮を取ってしまうために、それ以外の鑑定を必要とし勉強致しました。40年以上前に成分鑑定から始まり、匂い、手にとっての感覚、水分の吸い方、乾いた状態、ぬれた状態、模様の入り方、研ぎ汁の状態など。特に鑑定の任された理由は1代目、2代目が研ぎの職人であり、山から運んでくる数々名倉を誰よりも、いろんな角度で鑑定でき、浅野氏の鑑定と同じ鑑定が出来ることから一任されました。
以上をご理解いただいた方に限り、名倉購入先と、購入日(例、昨年4月頃など)、お客様のお名前、住所、郵便番号、電話を明記して とぎ職人の部屋までお送りください
愛知県豊橋市新吉町37 〒440-0871 0532-55-3163
*鑑定後の集計の結果は 次のページへ

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